迷いながら、間違いながら

お知らせ

BUMP OF CHICKEN が大好きです。彼らがデビューした時からずっと聞いています。彼らの音楽は僕の人生と完全にリンクしていて、曲を聴いただけで当時の記憶が蘇ります。くだらないことではしゃいだ日、真夜中までスマブラを覇を争った日、きつい練習の帰り道、バイト帰りの田舎の夜空、理不尽な世の中。

自分にとって正しいとは何か?そんなこと問うたとこさえなかったし、気にしたことさえありませんでしたが、BUMPのふじ君は”stage of the ground”で「迷いながら間違いながら歩いていくその姿が正しいんだ」と言い切りました。

僕はいろいろなことに興味があります。そして多動です。hyper activeなんです。自分のしたいことをしてきました。そして、ぼくは人のためになることをしたいし、そのためなら一生懸命働けることに気づき、臨床心理士になりました。そして、人のためになることを模索していった結果、スクールカウンセラーをしながら、放課後等デイサービスを立ち上げました。

要するに最初から放課後等デイサービス(方デイ)をやるなんて考えていなかったんです。方デイの立ち上げに至るまでは、ある意味、ずーと迷い道だったし、間違った道だったのかもしれません。あるいは、この方デイさえ迷い道なのかもしれません。だけど、そのすべての体験が貴重な経験となり今に活きているいると思います。

小学1年生の時に文字が読めなかったこと、宿題を一切無視して夏休みに一日中天大中小(ボールを使った遊び)に明け暮れたこと、受験時に行ける高校ないぞと言われたこと、そのすべてが役に立っています。そんな僕でも一生懸命がんばれば食っていけることを僕自身が知っているから!!(ADHDが年と共に薄まることも)

だから、今の自分に迷ったり、間違ってんなと思っても、そう思う自分ごと肯定してあげてください。「迷いながら間違えながら歩いていくその姿が正しい」んだから。まぁこんなもんかって。

そう思えない日もありますね。そういうときは、食って寝てください。そしてたまに運動して、おでかけしてください。そうやって生きていれば、何か起きますよ。

ひかりがそのきっかけになればいいなと思っています。