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研修:対人関係発達指導法
今回は対人関係発達指導法の研修を行いました。
内容は自閉症の対人関係に焦点を当てたものでした。対人関係の発達に段階を設定して、今の子どもの到達度を理解したり、それに応じた支援の方法について紹介されました。
対人関係発達指導法の考え方の秀逸な点は発達障害を対人関係の観点から定義した点です。
スティーブン E.ガットステインによると自閉症スペクトラム症の定義は
「「経験共有」という人間関係の中で情動協調を用いる能力の発達不良」
です。
この立場からすると自閉症の子は目的もなく、みんなで一緒に遊ぶ楽しみがわからないというところが課題なんだということです。
この定義によって、支援の方向が、一緒に楽しいという経験を共有するというように定められるという点がこの考え方の意義だと思います。
詳しくはどこかでまとめようと思います!